のぞみ会では年4回、会報「のぞみ」を発行し、会員にお送りしています。
会報には、医療講演会の内容、専門の先生からの医療情報の寄稿、会員の体験記など、変形性股関節症と向き合うための情報が盛りだくさんです。
第1章 ポストコロナの股関節症への向き合い方 | 全ての方に早期手術が必要なわけではありませんが、早期診断は重要ですので、股関節痛を認めたらレントゲン検査を受けることをお勧めします。 ・ポストコロナの運動療法 ・やっぱり体重は大事 |
第2章 手術を受けようと思ったら | 運動療法や薬物療法の効果が実感できない。それは手術を検討すべき段階にきていることを意味しています。 ・まずは体調を整えましょう ・歯科受診のすすめ ・ニューノーマル時代の病院選び ・認定医制度について |
第3章 人工関節について | 人工股関節は満足度の高い手術されます。さまざまなアプローチ(手術方法)が存在し、個々のアプローチに利点・欠点があり、順位付けされるようなものではありません。 ・国内の手術件数について ・ナビゲーションとロボット手術について ・再置換手術について |
第4章 骨切り術について | 人工股関節の成績向上により、国内の骨切り術の手術件数は減少傾向にあります。それでは骨切り術は進歩していないのでしょうか?いえいえ、骨切り術も進化を続けています。 ・RAOについて ・ナビゲーションの使用 ・骨切り術の最大のメリット ・前向きなタイムセービング |
第5章 骨切り術と人工股関節置換術 状態に合わせて適切な方法を選択しよう | 骨切り術か人工股関節か。ただこの2つは相反する方法ではありません。股関節の痛みをよくするために状態に合わせて使い分けるべき治療といえます。 ・手術のタイミングについて ・人工股関節を勧められた。でもちょっとその前に・・・ |
第6章 手術後は前向きに | 時代はポストコロナです。外に出ましょう。そして前向きにリハビリや運動を行うことが、結果的に筋力がつき、満足度の高い治療効果が継続していくのだと思います。 また骨粗鬆症治療が重要ですので、かかりつけの整形外科で定期的に検診を受けてください。 |
以下のリンクをクリックすると、それぞれの号の主な内容をご覧いただくことができます。
会報「のぞみ」 No.143(2023年4月6日発行)